_Fot(フォート)の靴デザイナーが不定期に創るウェアのコレクションがあります。
自身の口から出た言葉は
「自分自身が袖を通したいもの」。
とてもシンプルでとても大事な根本。
自身が袖を通したいもの。
コレクション自体はレディースの洋服なのですが、なんだかジェンダーレスな雰囲気で思わず自分も袖を通してみた。
そんな洋服のご紹介です。
baby alpaca 100%
Black
48,000+tax
_Fot
シャギーな毛足が印象的なロングカーディガン。
一見ワイルドにさえ見えるその独特な表情がちょっと他と違う”何か”を感じさせます。
こんなにシンプルなデザインなのに。
あえて整いすぎていないその毛足はどこか温かみが感じられて妙に親近感がわくのです。
元もとは「靴」のデザイナーである大津氏が
「自分が袖を通したいもの」、そう言ったから。
きちんと創作はされているけれど創りこみすぎていない。
表現しようとすればそんな感じでしょうか。
確かにどのブランドも、コレクションの最後に駆け足で登場するデザイナーたちは結構シンプルなスタイルだったりします。
平置きにしてみるとこのカーディガンのボリュームを改めて感じます。
基本的にはレディースですがメンズも着られるわけです。
そしてセンターでまっすぐ降りてくる前合わせのデザインは
まさにそこから切っただけのような。
潔い、ということもたまに使われますが、それでいて絶妙に考えられているような袖のラインや肩回りのドレープ感がとても綺麗。
やはりデザイナーというアーティストが創り出すモノはひとあじ違うものなのだと感じてしまいます。
個人的にカーディガンは久しく買っていないアイテムの一つなんですが
これは何も考えずにシンプルにカットソーの上に羽織っていたい。
そう思わせてくれるような久しぶりな感触を感じています。
これを手に取った方はきっと感じていただけるのでは。
_Fotのウェアのコレクションは不定期ですので気になる方は是非ご覧になっていただきたいと思います。
お問い合わせはこちらまで
Sites&Lab
0368001
青森県弘前市代官町76
代官町ビル1F
0172-40-4250
info@sitesandlab.com