“絵付けの無い九谷焼”の魅力。-NOVEM(ノウェム)の器- – Sites&Lab サイツアンドラボのブログ

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『NOVEM ノウェム』
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九谷焼は、江戸時代初期17世紀に前田藩の藩窯として発足し、300年の歴史を持っています。
中でもその初期40年間に製作されたものを古九谷といい、黄、紫、紺、赤、緑の五色に、染付、縁錆(ふちさび)を加えた七彩の焼物は「献上手古九谷」と称され珍重されました。
その中の縁錆だけを加え、絵柄をあえて施さないことによりシンプルでかつミニマムで何を盛っても絵になる器へとなりました。
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絵付けの無い「九谷焼」
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“NOVEM ノウェム”
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絵付の技巧や多彩さが素晴らしいと言われている九谷焼ですが、その九谷を絵付せずに焼いたのがNOVEMの器です。

ノウェムのデザイナーが古い問屋さんで見つけた、絵付けされずに焼かれたと思われる真っ白な九谷の器たち。それが始まり。

デッドストックのまま残されていたか、間違いなのか。いずれにしてもその無垢な器たちのある「趣」の美しさと姿を見出してコレクションとしました。
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絵付けしないだけでモダンな雰囲気になり、和洋中の織り混ざった日本の食卓にも合うという。
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もちろん伝統の九谷焼のそれと同じ陶石、陶土を使い石川県で生産されています。
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電子レンジや食洗機も使えるとの事で、現代のライフスタイルに合わせた使いやすさも魅力なのです。

上から
モッコ皿(S) ¥880.- (w102 h22 d102 mm)
菊皿(M) ¥1,430.- (w132 h20 d132 mm)
菊皿(L) ¥1,980.- (w190 h25 d190 mm)

上から
八角皿(S) ¥880.- (w102 h26 d102 mm)
モッコ皿(M) ¥1,430.- (w130 h20 d130 mm)

左から
モッコ小鉢 ¥1,430.- (w110 h48 d107 mm)
キキョウ小鉢 ¥1,430.- (w98 h57 d102 mm)

左から
付出皿 ¥1,650.- (w215 h15 d110 mm)
梅皿(S) ¥880.- (w102 h28 d90 mm)

上から
ツバ型皿(S) ¥880.- (w102 h23 d78 mm)
ツバ型皿(L) ¥1,980.- (w190 h33 d150 mm)

正直、器や陶器などについて詳しくないとしても、生活の中での出会いを一つのきっかけにして、少し触れながら見識を深めていければ無理なく新しい感性を手に入れることが出来ると個人的に考えています。
もちろん洋服や音楽、アートなどすべてに言えることです。

九谷焼のような「器」に触れる良いきっかけにしていただければ幸いです。

お好みのあてを器にのせて一杯。
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家で過ごす時間にももっと楽しみが増えますように。
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