STYLE CRAFTが作るバッグたちはとても物静かな佇まいなんですが、
凛とした力強い意志を感じるというのも一つの特徴と言えます。
革が生きている気配というか、その存在感。
確かにバッグは加工された革を職人がひとつずつ手で作って行くわけですが、そこに宿った命に似た存在感を感じるのです。
とても物静かではあるのだけども。
そしてそれを手にした人が一緒に過ごす時間の間に革の風合いや形状そのものもその人なりのモノとして成長していく。
一目惚れだったはずのそれがもっともっと長く時間を共にしたいと思わせてくれるような、そんな魅力を持っています。
最近は気づけばサイズや素材も手軽なモノばかり使っていて。
なんだかしっかりとした革の素敵なバッグを持ちたい。
少しでもそう思ったならまずはぜひ触れていただきたいバッグです。
コードの長さと付属部を変えることでトートとショルダーのどちらのスタイルでも持てる2WAYバッグ。こちらは2種類あるサイズのうち大きいサイズとなります。
肌に吸い付くようなしっとりとした、それでいて耐久性も兼ね備えている美しいラムレザーを使用しています。
シンプルなストラップ構造とボディーの奥行きや空間のバランスがユニークなユニセックスモデル。
STYLECRAFTの中でも長い歴史を持つファンの多いデザインです。
サイドに2本通っているコードはフックをはずしてその長さを調整します。
両サイドに付いているので片方だけを長くしたりその逆を外したり両方外して最長で使うなど、その使い方のアレンジも様々。
手持ちのトートから肩掛けのショルダー、そして斜め掛けまで対応できる、実はコードのシンプルな構造による「機能性」も持ったレザーバッグといえます。
もちろんハイテク素材のバッグは高機能ですが、「構造」という視点で見るとこれもひとつの機能性。
レザーにしかないエイジングや素材の風合い、ラグジュアリーな高級感など、その魅力に加えてこういった作り手の考える構造や機能を解釈すると、改めてプロダクトとしての価値を感じることができるのでは思います。
ちょっとだけ話を脱線しますが、このバッグとの出会いは実は10年近く前。
今よりももっとまだまだモノを知らない若造のころ、教科書的に読んでいたひとつの書籍があります。
スタイリスト、ソニア・パークさんが自身の愛用品とともに「名品」と思うプロダクトを紹介した書籍「ソニアのショッピングマニュアル」がそれ。
このスタイルクラフトのバッグが紹介されています。くたっとアジが出たソニアさん愛用の素敵なバッグとともに書かれていました。
「心惹かれるアイテムを見つけるたびに思うことは、素晴らしいものとは”センス”と”テクニック”が高いレベルで融合したときに完成するのだということです。このスタイルクラフトは、それを実現しているブランドのひとつ。」
と。
STYLE CRAFTのバッグの魅力がまさに一言で集約され表現されていると思います。
何っぽくもない、そこにしか無いようなバッグを持ちたい。
そんなバッグをお探しなら、きっとSTYLE CRAFTのプロダクトの中にあるのではと思います。
サイツアンドラボで初めてご覧になる方も、すでにご存じの方も改めてじっくりと触れていただきたいレザープロダクトなのです。
STYLE CRAFT (スタイルクラフト)のレザーバッグはオンラインストアでもご購入いただけます。
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STYLE CRAFT スタイルクラフト 2WAY LEATHER BAG DSTO-02(LARGE) CAPE LAMB 2ウェイレザーバッグ ラムレザー
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