TOKYO SANDALを今年こそ手に入れる。 – Sites&Lab サイツアンドラボのブログ

サンダルと言えば、「夏の風物詩」。と言いたくなりますが、個人的にはこのプロダクトをそう片づけてしまうのはとても軽々しくて納得できない。それが本音です。

「TOKYO SANDAL 東京サンダル」

人間工学、足病医療の視点からアプローチしたその構造は、快適な履き心地とその機能美的な美しさを纏って、他のサンダルとは一線を画すもの。

今年狙っている方は、まずは目に留まったモデルに足入れをしてみて確認してみていただければと思います。

今シーズンのスタートは「DOUBLE MONK SANDAL」から。
個人的にも愛用中のお気に入り。店頭でも根強い人気を誇るモデルです。

サンダルとしては実は珍しくはない、定番と言えば定番の、「ダブルモンクストラップモデル」。ビルケンやそれっぽいディテールのサンダルはけっこう目にすることは多いですよね。

東京サンダルの中にあって、長い間アーカイブされている定番ではありますが、店頭で最も支持率が高いと言っても過言ではありません。

「ONSEN SANDAL」がグッドデザイン賞をいただいているので露出が多い気がしますが、サイツアンドラボではおそらくダブルモンクの方が人気かも。

バックルのボリュームのおかげか、サンダルの中ではやや重さというか重厚な存在感があるのが特徴。だから靴のようにソックスを履いたまま合わせることも非常に多く、その分、夏と言わずに季節に関わらず活躍するのがこのタイプです。

サンダルスタイルは、ヌケ感を出したい一方で手を抜いた風には見せたくない、という相反するような目的もあって、なかなかどうしてそのさじ加減が悩ましくも楽しい部分でもあります。

「TOKYO SANDAL」の生産背景にある、ブーツメイキングの技術と素材使いが、そのちょうど良いバランスを成立させているのだと思うのです。

サンダルだけど、世によくある「消耗品」ではけっして無く、しっかりと「履き物」として存在するプロダクトである、というのがTOKYO SANDAL。

ファッションとしての「アバンギャルド」と、そのプロダクトとしての資産価値、両方を兼ね備えていると心から思える逸品です。

ご存じの方は今年こそぜひ手に入れてください。

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