サイツアンドラボで「定番のシャツ」としてご紹介しているのが「S H エスエイチ」ですが、今回はここのシャツではなく、「Tシャツ」をクローズアップ。
これまでに多くの人気ブランドを輩出しているショールームを運営しながら、ブランドやイベントなどの企画をする超多忙な人物で、自身もパリにセレクトショップを持つというまさに時代の寵児、関氏がディレクターとして展開するブランドです。
そんな関氏が一年の構想の末に開発したS H のTシャツ。服好きなら放っておけないプロダクトではと思います。
L/S T-Shirt
cotton 100%
White,Navy,Orange
¥17,600.- (in tax)
S H
我々北国に住む人間にとっては、春になるとやっと「ロンT」の季節が到来、ですね。
インナーはもちろん、これ一枚で過ごしたい温かい季節はロンＴファンには待ち遠しいもの。けっこう多いんです、ロンＴファン。
プリントモノや無地モノといろいろ種類はあるわけですが、サイツアンドラボとしてはやはり無地ものの方がどちらかという「らしい」のかな。
ということでこちらを見た瞬間にびびっと来るものがあったのです。
通常、織りモノには織モノ用の、編みモノには編みモノ用の糸を使用するわけですが、シャツは織りモノ。Ｔシャツは編みモノです。
そして、S Hはあくまでシャツメーカー。
ここでＴシャツを作るなら、ということでこちらはシャツ用の糸で作られたＴシャツです。
画像ではなかなか伝えられないものの、その質感はやはり通常の天竺とはヒトアジ異なります。
独特なドライ感と打ち込みの強さがあるのに、肌触りはしなやか。肌に直接触れるものだから当然ですが、開発までの多くの労力がしっかりと反映されていると思います。
それから縫製に関して。
ショルダーラインからサイドや袖などはシャツに用いられる、「織り伏せ縫い」が採用されています。
立体的に見えつつ当たりがフラットなので肌にも優しい。Ｔシャツってどちらかというと平面的なアイテムだからディテールが立つような立体感も新鮮でいいと思います。極端に言えば着心地はＴシャツのままクルーネックになったシャツみたいな。
アイテム自体の強度も高くなって一石二鳥です。
もともとはシャツの中に着られるＴシャツをイメージしていたということで、メインの一枚でも着られるようなベーシックなシルエット。
自分は一般的なＭ体型ですが、これで少し肩のラインを落とすくらいの程よいリラックス感。着方によってサイズは変えて良いと思います。
「ロンＴ」という今も昔も変わらない定番のカジュアルアイテムですが、
他では見つけることができない『プロダクト』としてぜひこの機会にご覧いただきたい逸品です。
“服”が大好きな方へ、ぜひ。
S H エスエイチのアイテムはオンラインストアでもご購入いただけます。
SITES by Sites&Lab
S H
SH エスエイチ L/S T-SHIRT ロングスリーブＴシャツ NAVY ネイビー
SH エスエイチ L/S T-SHIRT ロングスリーブＴシャツ ORANGE オレンジ
SH エスエイチ L/S T-SHIRT ロングスリーブＴシャツ WHITE ホワイト
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